トキショーです。
小中高生の子どもをもつ親であれば、子どもが勉強しないということについて一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
今回は子どもが勉強しない原因を親であるあなたにフォーカスを当てた記事になります。
この記事では
「子どもが勉強しない。どうやったらやる気が出るの?」
という方のために
・ 親自身の行動で子どもが勉強するように仕向けるコツ
・ やる気を出すためにどうすればよいのか
を解説していきます。
19歳から塾講師・家庭教師のアルバイトを始めて、現在小学5年生から大学受験生を対象とした学習塾を経営していますので、このテーマについてわかりやすく解説する自信があります。
親自身が目標をもって行動する
早速結論ですが、自分の子どもと言えども自分ではありません。他者です。
自分以外の人の行動や考え方を根本から変えていくというのは至難の業なのです。
子どもが勉強しない。子どもが・・・
と、他責思考になっていませんか?
そして、親であるあなた自身は今何を目標とし、日々の生活を送っているでしょうか。
まずは親が意識を変えましょう。
子どもが〇〇になるを目標にしない
親は子どもの成長を願うあまり、子どもの成長を目標としがちです。
ですがあえてはっきり申し上げるとそれは子どもからすると重荷です。
これはあなた自身の子ども時代を思い出せば納得いくと思います。
家庭生活をしっかりと送りながらあなた自身が自分のスキルアップでも何でもいいので、目標を定めてください。
そして、その目標を達成するために日々行動してください。
子どもは親の挙動を実は見ています。
特に10代の子どもは敏感ですから、あなたの行動を見ているのです。
大人の勉強時間は1日平均6分
総務省統計局の調査によると、仕事をしている大人が学習・自己啓発などに充てる時間は1日当たり平均6分なのです。
平均が6分ということなので、イメージ的にはほとんどの社会人が1日に1秒も勉強しておらず、そして少数の人が1日に数時間勉強しているのでしょう。
その平均をとった結果が平均6分間という数値をたたき出しているということは容易に想像できます。
親が勉強しよう
原因自分論と捉えれば、この記事をここまで読んだあなたなら今から自分の目標を定めることが出来るはずです。
そしてその目標は、勉強でなくてもいいと思います。
ダイエットでも貯蓄でも副業でも、興味のあることを探して、行動してみてください。
その目標をあなたの子どもにも話してあげてください。
少し前に中学生の授業中に「みんなの親御さんは勉強していますか?」という発言をしたことがあります。
答えは求めませんでしたが、その学年の成績優秀者のツートップが頷いていて、それが印象に残っていますし、やはり親が勉強しているんだなと思った瞬間でした。
今日があなたの人生で一番若い日です。行動あるのみ。
「今日が人生で一番若い日」何年か前から好きな言葉です。
自分以外の人の行動を変えたいのなら、まずは自分の行動を見直してみましょう。
子どもの学び、まずは親から。